今年度の橋岡会館「大人の講座」開講式を開催しました。
今年は78名ものお申し込みをいただき、新しい学びや出会いを楽しみにされている地域の皆さんが集まりました😊
橋岡会館では、地域の方が気軽に集い、学び合い、人とのつながりを感じられる場所でありたいと考えています。
講座を通して知識や技術を学ぶだけではなく、
「ここに来るとほっとする」
「誰かと話すと元気が出る」
そんな時間や居場所づくりも大切にしています🌿
🍀地域で学び合い、支え合う「大人の講座」
橋岡会館の「大人の講座」は、地域の福祉や教育、人権について学びながら、人と人とのつながりを深めることを目的に行っています😊
地域には、子育てや介護、仕事、人間関係など、さまざまな悩みや不安を抱えている方がおられます。
だからこそ、地域の中で顔を合わせ、話し合い、支え合える関係づくりがとても大切になります。
また橋岡町では、子どもたちの発達段階に応じた自主学習活動や、人権について正しく学ぶ機会を、地域全体で共有していくことも大切にしています。
「差別をなくしたい」
「誰もが安心して暮らせる地域にしたい」
そんな思いを、子どもから大人まで、地域のみんなでつないできた歴史があります。
大人の講座も、その学びを支える大切な活動のひとつです。

✨第1回 福祉と人権講座
開講式のあとには、第1回福祉と人権講座として、
「忌避意識の克服」 講師:草津市同和教育推進協議会 副会長 高木洋司さん
による講演が行われました。
「忌避意識(きひいしき)」という言葉は、普段あまり聞き慣れない言葉かもしれません。
しかし、「なんとなく避ける」「関わらないようにする」という気持ちは、私たちの日常の中にも、知らず知らずのうちに存在していることがあります。
高木さんは、赤・白・黄色のハンカチを使ったマジックを交えながら、
「赤だと思っていた考え方も、白や黄色という見方があるかもしれない」、
「自分が“これが正しい”と思っていることも、別の見方があるかもしれない」
と、やさしい語り口で話してくださいました😊
参加者の皆さんも自然と引き込まれ、うなずきながら真剣に耳を傾けておられました。

🌱“知らない”ことから生まれる差別
講演では、差別の背景にある
・思い込み
・決めつけ
・無意識の偏見
・知らないことから生まれる誤解
について、具体例を交えながらわかりやすくお話してくださいました。
特に印象的だったのは、
「避ける」という行動そのものが、差別につながってしまうことがある、というお話でした。
本人に悪気がなくても、
「なんとなく関わらない」
「できるだけ距離を置こうとする」
そんな行動が、結果として相手を傷つけ、差別を強めてしまうことがあります。
また、草津市の市民意識調査では、同和地区への忌避意識を「差別だと思う」と答える人が年々増えていることも紹介されました。
地域の中で学びを続けてきた積み重ねによって、少しずつ意識が変わってきていることを感じる内容でもありました🌿
さらに講演では、
・その場で言う
・親しいからこそ伝える
・素直に伝える
という「3Sの取組」についても紹介されました。
差別をなくしていくためには、特別なことをするのではなく、日常の中で「おかしい」と感じたことを伝えたり、人を大切にしたりする小さな行動の積み重ねが大切であることを学びました。
🌸これからも、あたたかくつながる橋岡町へ
今回の講座を通して、改めて「学ぶこと」の大切さを感じました。
人権と聞くと、難しく感じることもあります。
しかし、人を大切にすることや、相手の気持ちを想像することは、私たちの日常の中にある大切な学びです😊
橋岡会館では、これからも地域のみなさんとともに学び合い、支え合いながら、誰もが安心して暮らせる地域づくりを進めていきたいと思います。

