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🌿「健康食品」と上手につき合うために~くらしの講座を開催しました~

9月9日(水)、くらしの講座「健康食品とは」を開催しました😊

今回の講師は、松本公平さんです。

健康食品やサプリメントについて、医薬品との違いや表示の仕組み、利用する際の注意点などを、身近な例を交えながら分かりやすくお話しいただきました。

テレビや新聞、インターネット、店頭などでは、「健康によい」「不足しがちな栄養を補える」といった商品をよく目にします。

しかし、健康食品にはいくつかの種類があり、安全性や機能性が、すべて同じ方法で確認されているわけではありません。

健康食品を安心して利用するためには、宣伝やイメージだけで選ばず、その特徴や注意点を正しく知ることが大切です🍀

💊健康食品と医薬品は何が違うのでしょうか?

はじめに、健康食品と医薬品の違いについて学びました。

健康食品は、健康の維持や増進を目的とした食品であり、病気を治療するためのものではありません。

一方、医薬品は、病気の診断・治療・予防などを目的として使用するものです。

医薬品は法律に基づき、品質や有効性、安全性が確認されています。しかし、一般に「健康食品」と呼ばれるものは、医薬品と同じように、病気への効果や使用量、安全性が詳しく調べられているとは限りません。

「健康によさそうだから、薬の代わりになるのでは?」と思うことがあるかもしれませんが、健康食品は病気を治療するものではありません。

体調に不安がある場合は、健康食品だけに頼らず、医療機関を受診することが大切です🏥

🥬健康食品にも種類があります

健康食品の中には、「保健機能食品」と呼ばれるものがあります。

🔸 栄養機能食品

国が定めた基準に従い、ビタミンやミネラルなどの栄養成分の働きを表示できる食品です。

🔸 機能性表示食品

事業者の責任において、安全性や機能性の根拠を消費者庁へ届け出た食品です。ただし、商品ごとに国の個別審査を受けたものではありません。

🔸 特定保健用食品(トクホ)

健康の維持や増進に役立つことについて科学的な根拠があり、商品ごとに審査を受け、国から表示を許可された食品です。

このほかにも、「栄養補助食品」や「健康補助食品」など、さまざまな名称の商品があります。

商品を選ぶときは、目立つ宣伝文句だけではなく、商品の種類や成分、摂取目安量、注意事項をよく確認することが大切だと学びました🔍

⚠️サプリメントと薬の飲み合わせに注意!

講座の中で特に大切な内容の一つが、サプリメントと医薬品の飲み合わせについてです。

健康食品やサプリメントは食品に分類されるため、

「食品なら薬と一緒に飲んでも大丈夫」
「自然由来のものなら安全」

と思ってしまうことがあります。

しかし、サプリメントに含まれる成分によっては、服用している薬の働きを強くしたり、反対に弱くしたりすることがあります。

例えば、一部のサプリメントや食品は、血圧を下げる薬の働きに影響し、血圧が下がりすぎる可能性があります。

また、セントジョーンズワートを含むサプリメントは、一部の薬が体内で分解される速さに影響し、薬の効果を弱めることがあります。

青汁やクロレラなど、ビタミンKを多く含む食品やサプリメントにも注意が必要です。血液を固まりにくくする薬を服用している場合、その薬の効果を弱めることがあります。

健康によいと思って取り入れたものが、服用中の薬に思わぬ影響を与えることもあるのです。

大切なのは、自分の判断だけで飲み始めたり、量を増やしたりしないことです。

薬を服用している人が健康食品やサプリメントを利用するときは、商品の名前や成分が分かるものを持参し、医師や薬剤師などの専門家に相談しましょう🧑‍⚕️

医療機関を受診する際にも、日頃利用している健康食品やサプリメントについて伝えることが大切です。

「食品だから大丈夫」と決めつけず、薬との組み合わせにも注意しましょう

🔍表示を確かめて、上手に利用しましょう

健康食品やサプリメントには、特定の成分を手軽に補えるという特徴があります。

一方で、成分が濃縮されている商品も多く、「たくさん摂れば、より健康になれる」というものではありません。

複数の商品を同時に利用すると、同じ成分を重ねて摂ってしまうことがあります。また、目安量を超えて摂取することで、体調不良や健康被害につながる可能性もあります。

健康食品を選ぶときは、

✅ 商品の成分や注意事項を確認する
✅ 一日の摂取目安量を守る
✅ 複数の商品で同じ成分を摂っていないか確かめる
✅ 薬を服用している場合は専門家に相談する

といったことが大切です。

また、健康づくりの基本となるのは、

🍚 栄養バランスを考えた食事
🚶 無理のない適度な運動
🛏️ 十分な睡眠や休養

など、毎日の生活習慣です。

健康食品だけに頼るのではなく、まずは普段の食事や生活を振り返り、そのうえで必要に応じて上手に利用しましょう😊

今回の講座を通して、健康食品にはさまざまな種類があり、表示の仕組みや確認方法が異なることを学びました。

また、健康食品は病気を治療する医薬品ではないことや、サプリメントと薬の飲み合わせに注意が必要であることも、改めて知ることができました。

身近な健康食品について、具体的な例をもとに分かりやすくお話しいただいた松本公平さん、そしてご参加いただいた皆さん、ありがとうございました😊

橋岡会館では、これからも毎日の暮らしや健康に役立つ講座を開催していきます。

正しい知識を身につけ、健康食品と上手につき合っていきましょう🌿