先日、小学生自主活動学級と中学生自主活動学級で、乗誓寺の畑「ビックリ・ビック・ビック園」にて玉ねぎの収穫体験を行いました。
小学生と中学生は別日に活動を実施し、それぞれ地域サポーターのNさんやTさんに教えていただきながら収穫を行いました。
今回収穫した玉ねぎは、地域サポーターの方が約7か月もの間、愛情を込めて育ててくださったものです。植えてから収穫の日を迎えるまで、草引きや水やり、畑の管理など、たくさんの手間と時間をかけて大切に育ててくださいました。
「子どもたちに収穫の喜びを味わってほしい」
「家族とおいしく食べてほしい」
「自分たちで料理にも挑戦してほしい」
そんな願いが込められた玉ねぎです。

🌱食べ物が育つまでの苦労と喜びを学ぶ
収穫当日は、地域サポーターの方から玉ねぎの育て方や収穫のコツについて教えていただきました。
子どもたちは説明を聞き、玉ねぎを引き抜いていきます。土の中から立派な玉ねぎが顔を出すたびに、
「大きい!」
「重たい!」
と、嬉しそうな声が聞こえてきました。
普段、食卓に並ぶ玉ねぎも、収穫するまでには長い時間と多くの人の努力が必要です。実際に土に触れ、自分の手で収穫することで、食べ物が育つ大変さやありがたさを実感することができました。
また、収穫の2日前には台風が接近し、活動ができるか心配される状況もありました。しかし、Nさんが畑にブルーシートをかけ、大切な玉ねぎを守ってくださいました。
子どもたちに無事収穫を体験してほしいという思いで守り続けてくださったおかげで、この日を迎えることができました。そのお話を聞いた子どもたちも、玉ねぎの向こう側にあるたくさんの苦労や思いを感じることができたようでした。

🌸地域の方との交流から感じたあたたかさ
今回の活動では、玉ねぎの収穫だけでなく、地域の方々との交流も大きな学びとなりました。
地域サポーターNさん・Tさんは、子どもたち一人ひとりに優しく声をかけながら、一緒に作業をしてくださいました。
何気ないやり取りの中にも、子どもたちへの温かい思いがあふれていました。
自主活では、人とのつながりや仲間づくりを大切にしています。地域の方々と関わることで、子どもたちは多くの人に支えられながら成長していることを実感できます。
こうした体験は、学校や家庭だけでは学べない、自主活ならではの大切な学びです。人との関わりの中で、思いやりや感謝の心が少しずつ育まれていることを感じました。

🍀感謝の気持ちをつなげて
収穫した玉ねぎを手にした子どもたちは、とても嬉しそうな表情を見せていました。
その笑顔の背景には、7か月もの間、畑を管理し続けてくださった地域サポーターの方の存在があります。暑い日も寒い日も、雨の日も風の日も、子どもたちのために畑を見守り続けてくださいました。
今回の収穫体験は、ただ玉ねぎを採るだけの活動ではありません。
食べ物を育てる苦労を知ること。
地域の方々の思いに触れること。
そして、支えてくださる人への感謝の気持ちを持つこと。
子どもたちは、こうした大切なことを体験を通して学ぶことができました。
自主活動学級では、人権学習や仲間づくりと同じように、人とのつながりを大切にした体験活動にも取り組んでいます。今回の活動も、地域の方々の温かさや支えの中で実現することができました。
7か月もの間、愛情を込めて玉ねぎを育て、そして台風からも守ってくださった地域サポーターの皆さん、本当にありがとうございました。
これからも子どもたちが地域の方々との交流を通して、多くのことを学び、感謝の気持ちを育んでいけるよう活動を続けていきたいと思います。

